会長あいさつ

会長 清水 忠博
一般社団法人 塩筑医師会は塩尻市と東筑摩郡筑北村、麻績村、生坂村、山形村、朝日村の1市5村の医師により構成され本年で創立110周年を迎えます。長い歴史の中に「治療や予防に対し真摯に向かい合うこと」を培って参りました。
当医師会の役割は、地域の行政機関と連携して、大規模災害、休日当番医体制の構築、各種予防接種の委託実施、特定健診や各種がん検診等の検診事業への協力、学校医、産業医としての活動、各種イベントなどへの医師派遣、多職種の連携が必要な在宅医療・看取り・地域包括ケアへの対応、介護保険の審査などを行い、最先端で地域医療を守っていくことだと考えます。
地域に根ざした医療のお手伝いを、塩筑医師会会員全員でこれからも一層努力してやって参りたいと思っております。皆様宜しくお願いいたします。
医師会のあゆみ
一般社団法人 塩筑医師会は塩尻市と東筑摩郡麻績村、生坂村、山形村、朝日村、筑北村の1市5村の医師により構成される医師会です。明治期の東筑摩郡内に組織されていた医会を源として明治40年8月13日『東筑摩郡医師会』として設立され、昭和22年11月1日に社団法人となり平成19年には創立100周年を迎えました。
発足当初は東筑摩郡下37村の医師により構成されていましたが、昭和、平成の市町村大合併を経て1市5村となり、松本市、安曇野市を取り囲む形で中信地区の西南北地域をカバーしています。
また、会の名称も昭和34年の塩尻市制の発足に伴ない『東筑摩医師会』に改称、昭和43年には『塩筑医師会』と改称し現在に至っています。現在、会員医療機関数48、会員82名(平成24年4月1日現在)で組織され、医学の研鑽を積みながら、地域医療・産業医療を担い、公衆衛生の向上を図り、社会福祉の増進に努めております。